鬼談人形師雨月の百物語(4)[櫂広海]


櫂広海青泉社
2016年06月15日
人形師・北村雨月の家には、親友の怪奇作家・石田豪成と秘書の斎川杏子が居候している。

ある日、杏子は雨月に「修理をお願いしたい」という人形を女性から預かった。
だが、その人形の箱の中から女のうめき声が聞こえ、
声の正体を雨月と豪成がつきつめていくと、意外な真実が明らかになり……!?

ときに怨みから、ときに未練から……
この世をさまよう霊魂を、人形師・雨月がヒトガタをもって救い出す、怪異絵巻「鬼談」シリーズ続編。